A・Kさん
B・Iさん
派遣社員は職種や勤務地、勤務時間・休日などを自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。その一方で「実際の仕事と契約内容が違う」「職場の雰囲気が悪い」など悩みを抱えている人も多いようです。
また派遣は派遣会社と派遣先の二つの会社に所属しており、退職は難しそうにみえます。
この記事では派遣社員の退職代行の利用方法や、体験談などを詳しく解説いたします。派遣社員で退職を悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
- 派遣社員・契約社員は退職代行で即日退職できる
- パワハラを受けている派遣社員はすぐに退職代行を利用したほうがいい
- 派遣社員・契約社員が退職代行を利用するメリットは4つ
- 派遣社員・契約社員の退職代行を利用する料金相場は3万~5万円
- 退職代行を利用すると次の仕事を紹介してもらいづらくなるから注意!
- 選ぶべき退職代行は退職の交渉ができる「弁護士」か「労働組合」
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結論:派遣社員・契約社員も退職代行を利用して即日辞められる!
結論から言ってしまうと、派遣社員でも退職代行を利用して即日退職可能です。ただし派遣社員の場合、雇用形態によっては職代行業者選びを失敗すると退職できないこともあります。
派遣社員のおもな雇用形態は以下の2つに分けられます。
常用型派遣(無期雇用) | 登録型派遣(有期雇用) |
---|---|
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また退職代行は運営元によって「民間企業」「弁護士」「労働組合」の3つに分類され、以下のように対応できる範囲が異なります。
運営元 | 退職の交渉 | 訴訟対応 |
---|---|---|
民間企業 | × | × |
弁護士 | 〇 | × |
労働組合 | 〇 | 〇 |
「常用型派遣」と「登録型派遣」、それぞれで利用できる退職代行をご説明します。
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常用型派遣(無期雇用)は運営元に関係なく退職代行を使える
常用型派遣は派遣元の会社が派遣先の会社に「正社員」を派遣している形です。単純に言うと雇用形態上は、一般企業で雇用されている正社員と同じ扱いになります。
そのため退職に関しては民法第627条が適用されます。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法第627条では「退職を申し出てから2週間で退職できる」ことが認められています。また退職を伝える手段については何も規定がないので、退職代行が代わりに伝えても問題ありません。
つまり「常用型派遣」なら、どんな退職代行でも利用できるといえるでしょう。
登録型派遣(有期雇用)は弁護士運営の退職代行しか使えない
登録型派遣は「派遣先会社との契約期間=派遣元会社との契約期間」という派遣です。仕事がない間は派遣元会社に「登録」していますが、雇用契約があるわけではありません。
登録型派遣や契約社員のような「有期雇用」の場合、退職に関しては民法第628条が適用されます。
(やむを得ない事由による雇用の解除)
第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。
いいように捉えると「やむを得ない事由があれば、即日退職できる」ということになりますが、「やむを得ない事由」を派遣元・派遣先に納得してもらうための交渉が必要です。また退職によって大きな損失あった場合、損害賠償請求されるリスクもあります。
登録型派遣の人が退職代行を利用するなら、「弁護士」に依頼するのがベストです。
退職の交渉をするのなら「労働組合」でも可能ですが、損害賠償請求に対応できません。もし会社側に訴訟を起こされた場合は、弁護士に相談し直す必要があります。2度手間を防ぐためにも最初から弁護士に相談するようにしましょう。
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派遣社員・契約社員も有休や残業代は貰うことが出来る
有休は労働基準法第39条で認められている「労働者の権利」です。雇入れの日から6カ月間継続勤務、その間8割以上出勤していれば有休が付与されます。
週所定労働日数が5日以上または30時間以上の場合は最初10日が付与され、その後1年ごとに1日ずつ増えて最高20日になります。
有休は雇用形態ではなく働く日数や時間に関係あるので、派遣社員でももらえます。もし派遣元や派遣先から「派遣さんに有休はないですよ」と言われているなら、それは真っ赤な嘘です。
また、残業代も雇用形態に関係ありません。原則として1日8時間、週40時間を超えて働いていれば、通常1.25倍の割増賃金が支払われます。「派遣さんは時給だから残業は関係ないですよ」なんて会社の言い分に納得していませんか?
派遣社員でも契約社員でも、条件に当てはまれば有休・残業代は貰えるのが当然です!
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退職代行を使って直ぐに辞めたほうがいい派遣社員の特徴4選
退職代行を使ってでも今すぐ辞めたほうがいい派遣社員にはこんな特徴があります。
- 退職の意志を派遣元の会社に受け入れてもらえない
- パワハラを受けていて退職を言い出すのが怖い
- 退職の相談をしたが、強く引き止められている
- とにかく即日退職したい人
上のような状況に陥っている人は、早急に退職代行に依頼しましょう。
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特徴①退職の意志を派遣元の会社に受け入れてもらえない
当然のことですが、派遣している社員が多いほど派遣元会社は儲かります。そのため退職させないように、派遣元会社が派遣社員の退職の意志を無視することもあるようです。
また退職の話を進めようとしても「そんなことは聞いていない」と言い張って、話を進ませないように妨害することもあります。
しかし退職代行は退職のプロです。退職代行からの退職の意志は無視することができないでしょう。派遣元会社に退職をはぐらかされ続けている人はすぐに退職代行に依頼しましょう。
特徴②パワハラを受けていて退職を言い出すのが怖い
派遣先でパワハラを受けている人も退職代行を検討しましょう。派遣社員の職場での立場は弱いのでパワハラなどの被害に遭っても、強く抗議できない人も多いようです。
まずは派遣元会社の担当者に相談すべきです。しかし派遣元にとって派遣先は大事な取引先。パワハラの加害者が派遣先の重役だと、まともに取りあってくれないこともあります。
パワハラが横行している派遣先やちゃんと対応してくれない派遣元に居続ける必要はありません。退職代行で即日退職してしまいましょう。
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特徴③退職の相談をしたが、強く引き止められている
「あなたがいてくれないと困る」「後任を見つけるまで待ってほしい」などと引き止められて、退職の話が進まない場合も退職代行を利用したほうがいいこともあります。
派遣先と派遣元が後任を探して動いてくれているときは、少し様子を見るべきです。しかし「いつまでたっても派遣元の募集サイトに案件が載る気配がない」「派遣先も求人している様子がない」という場合は迷わず退職代行を利用しましょう。
派遣元も派遣先もあなたの優しさにつけこんで、退職する機会なんて作ってくれません。
特徴④とにかく即日退職したい人
人によって退職したい理由はそれぞれです。特徴①~③のような状況ではなくても、「とにかく即日退職したい」ということはあるでしょう。
派遣社員は退職の際には派遣先と派遣元の両方の承諾を得る必要があります。「今日、退職します!」と言っても、両社ともに納得してもらうのは非常に困難です。
例えば親の急病で即日退職しなくてはならなくなったとき、退職の申し出や交渉するような時間がないかもしれません。しかし退職代行に依頼すれば退職代行に退職を丸投げできるので、あなたは帰省や親の看病に専念することができます。
もちろん退職代行ならば、退職したいと思ったその日から出勤しなくてもいいように会社に交渉してくれるので安心してください。
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派遣社員・契約社員が退職代行を使って退職するまでの流れ
ここでは派遣社員・契約社員が退職代行を利用して退職する流れをご紹介します。退職代行は相談から退職まで大きく4ステップ。急な退職の場合でも、これなら簡単に手続きできますよね。
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料金の支払いが終わったら、業者と退職手続きに必要な情報共有をします。
- 依頼者の個人情報(氏名、生年月日、電話番号など)
- 派遣元会社と派遣先会社の情報(会社名、電話番号など)
- 派遣元会社に連絡してほしい日時
- 希望の退職日
- 有休や未払残業代など、派遣元会社と交渉してほしいこと
退職代行が退職手続きを開始します。業者から「退職完了」の連絡がくるのを待ちましょう。
退職代行に依頼すれば派遣元・派遣先どちらとも連絡を取る必要はありません。しかしごくまれに依頼者に連絡をしてくる場合もあります。もし派遣元・派遣先から連絡があった場合は応答せず、退職代行業者に連絡があったことを伝えてください。退職代行業者が依頼者に代わって対応してくれます。
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派遣社員・契約社員が退職代行を利用する際の料金相場
退職代行の料金相場はだいたい3万~5万円と言われています。また先ほどご紹介した運営元ごとの料金相場は以下のようになります。
運営元 | 料金相場 |
---|---|
民間企業 | 10,000~50,000円 |
弁護士 | 30,000~100,000円 |
労働組合 | 25,000~30,000円 |
民間企業が安い傾向にあります。しかし派遣社員や契約社員の場合、退職後のトラブルを防ぐためにも交渉ができる「弁護士」か「労働組合」の退職代行をおすすめします。
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派遣社員・契約社員が退職代行を使うメリット
派遣社員が退職代行を使うメリットは4つあります。
派遣社員・契約社員が退職代行を使うメリット
- 派遣を即日退職出来る
- 派遣先や派遣会社に退職の意思を伝える必要がない
- 引き止めを避けることができる
- 有休や残業代をもらえる
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メリット①派遣を即日退職出来る
「退職するまで2週間かかる」「やむを得ない事由が必要」とご説明しましたが、退職代行を利用すれば派遣を即日退職可能です。
退職代行は退職日までの2週間を有休か欠勤になるように交渉するので、「実質即日退職」することができます。もちろんやむを得ない事由がある場合も会社に納得してもらえるまで粘り強く交渉するので、問題なく退職可能です。
メリット②派遣先や派遣会社に退職の意思を伝える必要がない
退職代行業者は依頼者に代わって退職の意志を伝えてくれます。それだけでなく会社とのやりとりは全て退職代行業者が間に入ってくれるので、直接連絡を取る必要はありません。
もし派遣先や派遣元会社が直接連絡してくるようなことがあっても、応答はせずに退職代行に伝えましょう。退職代行業者が代わって対応してくれます。
会社と直接やりとりする必要がないので、精神的ストレスがかなり軽減されます。
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メリット③引き止めを避けることができる
退職代行を利用すれば会社に直接連絡する必要がないので、強引に引き止められることはありません。
また退職の意志を無視される心配もないので、確実に退職することができます。
メリット④有休や残業代をもらえる
退職代行は法律に則って、有休や残業代の交渉をしてくれます。
通常退職するときは、自分で退職の意志を伝えなくてはいけません。自分で有休や残業代の交渉をするのは困難ですし、交渉が面倒くさくて交渉を諦めてしまう人もいるはずです。
しかし退職代行を利用すれば、残っている有休や未払いの残業代を受け取ることができます。退職代行に依頼する際に、交渉してほしいことをしっかり伝えるようにしましょう。
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派遣社員・契約社員が退職代行を使う3つのデメリット
退職代行を利用するのには残念ながらデメリットもあります。
派遣社員・契約社員が退職代行を使うデメリット
- 退職に料金がかかる
- ブラックリストに載ってしまう可能性がある
- 派遣先から損害賠償請求されるかもしれない
利用すれば得られるメリットに比べればデメリットは些細なことかもしれませんが、参考までに見ておきましょう。
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デメリット①退職に料金がかかる
普通に退職するなら、お金はかかりません。しかし退職代行を利用すると、3万円ほどの費用が必要です。
しかし有休や未払い残業代がもらえれば、退職代行の費用を賄えるかもしれません。
例えば時給1200円で8時間の派遣をしており、10日有休が残っていたとすると、1,200円×8時間×10日=96,000円。仮に退職代行費用が3万円だとしても、66,000円受け取れることになります。
退職代行を利用すると、普通に退職するよりもお得になる可能性があることも知っておきましょう。
デメリット②ブラックリストに載ってしまう可能性がある
退職代行を利用して退職すると、派遣先会社からの派遣元の会社に対する信用を傷つけてしまうかもしれません。また派遣元も「次も退職代行を使うかもしれない」とその派遣社員を警戒します。
そのため派遣元会社のブラックリストに載ってしまい、次の会社を紹介されにくくなります。
しかし、派遣会社は1社だけではありません。今の派遣会社にこだわらずに新しい会社に登録すれば、問題なく就職できます。
デメリット③派遣先から損害賠償請求されるかもしれない
可能性としてはかなり低いですが、派遣先から損害賠償請求されるかもしれません。しかし損害賠償請求するにはお金と時間が非常にかかるので、ただ「退職代行を利用した」だけで訴えられることはまずありません。
ただしあなたが退職したことによって「会社のお金を横領した」「大きなプロジェクトがなくなった」など、派遣先に大きな損害があった場合は話が別です。また派遣先がとんでもないブラック企業だった場合も、嫌がらせで訴えてくる可能性も考えられます。
退職した後に訴えられる不安があるときは、必ず弁護士の退職代行に相談するようにしましょう。
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退職代行で派遣社員が辞めた体験談、口コミまとめ
こちらでは退職代行で派遣を辞めた方の口コミや体験談を独自アンケート等でまとめました。
派遣会社の担当者に辞めたいと伝えたところ[点数が下がる]という理由から契約期間中は働いてほしいと言われました。
このような状況なので辞めさせてもらえる雰囲気ではなかったのですが、退職代行を利用して即日退職することが可能となりました。
私はずっと派遣社員は退職代行を利用することができないと思っていたので全く利用するつもりはありませんでした。
しかしながら調べていくと派遣社員でも退職代行を利用してやめることができる方法を知りすぐに依頼をする形にしました。
スムーズに辞めれるか不安でしたが問題なく退職することができました。
情報収集する大切さが分かりました。
派遣でもすんなり退職する事が出来ました。
精神的に辛い日々を過ごしていましたが、今はとても気が楽になり、転職先で楽しく仕事ができています。
手続きや連絡全て退職代行サービスが代わりにやってくれるので負担なく事を進めれる事ができました。
即日退職が可能となりとても満足しました。
派遣社員が退職代行を利用して良かったという体験談もあればかたや悪い体験談もあります
利用した退職代行サービスは店側に連絡を一度入れただけで終わりました。
退職もできていないのに契約終了になってしまいました。
即日退職できると言っていたのに何ヶ月もかかったすえ自分にも連絡がきて、これなら自分で退職すると言う事を伝えれば良かったと思いました。
このような退職代行業者もあるのできちんと情報を集め自分に合った退職代行業者を選ぶのがとても大切です。
派遣社員で退職代行を利用するときによくある質問
最後に派遣社員が退職代行を利用するとき、よくある質問にお答えします。
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登録型派遣でも契約途中で退職代行を利用できる?
登録型派遣でも退職代行を利用すれば、途中契約で退職することができます。ただし登録型派遣の場合は退職の交渉が絶対に必要です。また損害賠償請求される可能性もゼロではありません。
「退職の交渉」と「損害賠償請求」両方に対応できるのは、弁護士の退職代行だけです。相談する前に退職代行業者の運営元をよく確認するようにしてください。
退職代行で退職しても次の仕事の紹介はしてもらえる?
退職代行で退職すると派遣会社からの信用を失ってしまうので、次の会社を紹介してもらうのは難しいでしょう。
しかし今の派遣会社を辞めて他の派遣会社に登録すれば、また仕事を紹介してもらえます。また派遣でなくても、正社員やパート、アルバイト、フリーランスなど、違う働き方に目を向けるのもいいかもしれません。
ブラックな派遣会社でも退職代行は利用できる?
退職代行を利用すれば、どんなブラックな派遣会社でも退職することができます。退職を成功させるためには、自分の置かれている状況に適した退職代行業者を選ぶようにしましょう。
ブラックな派遣会社に対抗するには「弁護士」の退職代行業者がベストです。
会社か電話や連絡は来ない?
オルサポスタッフ
退職代行業者から、本人には連絡を取らないようにと念を押してもらうことも可能ですし、お互いの連絡事項は業者が伝言という形で仲介してくれるので安心してください。
ただし、退職代行サービスは法的な強制力はないため会社からの直接連絡が来る可能性は低いとは言え、100%こないと言い切れないのが事実です。
会社から連絡がくるパターンとして、外部に漏らせない情報や引き継ぎなどが有れば会社から連絡がくる可能性があります。
もし辞める際に、引き継ぎなどが確実にしなければならないと感じた時は辞める事前に誰かに伝えておくか、何か資料や、メッセージで伝えれるように材料を準備しておけばそちらで対応お願いしますと伝えれるので連絡が来ないようにそういった事前準備は必要なのかもしれません。
あと退職代行は正式な代理人なのかの確認があるかもしれません。
突然、退職代行の代理人が退職の意思を伝えても会社側は不審に思い、本人に事実確認をしてくる可能性があります。
このように辞める際に迷惑をかけないように準備しておけば、あとは会社から連絡が来ても無視して頂いて大丈夫です。
会社から電話や連絡がきても対応せず、連絡がきたことを退職代行に伝えてください。
その後の退職は退職代行に任せれば連絡が来ないようになりますので、何かあった際はすぐに退職代行に相談しましょう。
他の派遣会社に登録することはできる?
結論からいうと他の派遣会社に登録する事は可能となります。
ただ色々と注意点があるのでそちらについて説明していきます。
派遣先は最悪だったけど、できれば今の派遣会社で次の派遣先を紹介してもらいたいという事は契約途中で辞める以上、基本的にその派遣会社でまた紹介を受ける可能性は限りなく低いと考えておいた方が良いです。
その場合は他の派遣会社にお願いする事をお勧めします。
退職代行を利用したその後は何をするべき?
まず退職代行の業者の方に相談します。
例えば即日退職したいや、もう会社に行きたくない、私の契約はこうなのですが、その場合はどうなるか、退職する際の条件を予め自分でまとめておいた方が良いです。
後からこうしたいというのが出てきても、通らなかったりするのでしっかりと情報を集めて理想の退職を考えておくと良いでしょう。
そして次に担当者との打ち合わせがあり費用の振り込みになります。
先払いのところが多いと思いますが退職代行業者によっては後払いの退職代行業者もあります。
そして退職代行業者が会社へ希望日時に連絡をしてくれます。
何も問題が起きなければそのまま退職という流れになります。
オルサポスタッフ
未払いの給与は請求できる?
基本的には働いた分の給与は受け取ることができます。
ただ会社と交渉が必要になってくると交渉ができない民間の退職代行業者に頼むと請求はできない可能性が発生してしまいます。
何故かというと、
民間の退職代行業者は退職するという事を代わりに伝えるという事はできるのですが、いろいろな交渉などができないからです。
なのでそのような交渉を求めるのであれば、
労働組合に入っている退職代行業者か弁護士に相談しましょう。
B・Iさん
派遣社員は、一般的な正社員やアルバイト、パートと違って雇用形態が複雑です。
そのことから働いた分の給料がきちんと支払われるか不安になりますよね。
オルサポスタッフ
[契約期間中の退社は原則NG]でも辞められる?
契約期間中の退社は原則NGであれば基本的には辞める事はできない可能性が高いかと思います。
ただやむおえない場合は辞めれる可能性が高くなります。
やむを得ない場合はいくつかございます。
病気や怪我などの仕事を続けれない正当な理由があれば認めてもらえる可能性があります。
- 病気や怪我のためで仕事の契約が難しい場合
- 親や家族の介護が必要になった場合
- 家族の転勤などにより急な引っ越しが決まった場合
- 事前に聞いていた業務内容と異なる業務を任された場合
- 派遣先企業でパワハラやモラハラ、ハラスメントを受けた場合
これらの場合は仕事を辞める事は可能となっております。
オルサポスタッフ
単に職場が合わない場合でも言い方を変えれば、労働環境の問題としてやむをえない場合に該当してくることもあります。
辞めれないからといってずっと人間関係が悪い職場、劣悪な職場環境で働いていると精神を通常に保つ事は不可能になるので1人で悩まず、まず相談するぐらいの気持ちで退職代行業者を利用してくださいね。
オルサポスタッフ
yo
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派遣社員も退職代行を利用して即日退職できる?まとめ
派遣社員の退職は正社員に比べて、難しいことがわかりました。退職代行を利用すれば派遣社員でも退職できますが、選ぶ業者を間違えないようにしましょう。
派遣社員が選ぶべき退職代行は、退職の交渉ができる「弁護士」か「労働組合」の退職代行です。もし損害賠償請求の不安があるときは、迷わず「弁護士」に相談するようにしましょう。
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